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風舞への手紙
「風舞!!」

今朝、いつも風舞が座っていた場所に向かって呼びかけてみた。

風舞は、僕の大切な掛け替えのない愛犬だった。

ちゃんとした 「さよなら」 も言えないままに

逝ってしまった僕の風舞!!

僕はね、 風舞・・。

お前の事を思い出すたび、心が激しい痛みで締め付けられるよ。

それはね、 風舞・・。

僕の中で、お前にしてあげたかった事、一緒にしたかった事、

何一つできないうちに、風舞が僕の前を去ってしまったから・・・。



もっと風舞の為に、時間をとってあげればよかった・・。

もっといっぱい撫でてあげればよかった・・。

もっといっぱい遊んであげればよかった・・。

もっと、もっと、もっと・・・・。


あぁしてあげれば・・。

こうしてあげてれば・・・。

後悔ばっかりで、考えたらきりがないよ。



ごめんね・・。

・・・風舞。

僕は、お前に何もしてあげられなかったね。

でも、もし、一つだけ願いが叶うなら、どうかもう一度だけ、

この僕の元に帰って来て。

一日だけでいいから、僕は、もう一度、風舞に会いたいよ!!



朝日の中で、風舞が優しくほほえんでいるような気がした。

長くて美しいふさふさした毛の先に、キラキラと光を反射させ

ながら・・・。


風舞、僕は生涯お前の事を忘れないからね・・・。







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